ずずずです。
2000万円の話で積み立てNISAやiDeCoを開始するため口座を開いた人が多かったとの話も聞きました。
若い人たちにどう映ったのか。気になりますね。
つみたてNISAとは
金融庁が推進し管理している非課税制度。
投資可能期間が2018年~2037年と現在は決まっており、一定の投資信託への投資から得られる分配金や譲渡益を非課税となっています。
1年最大40万円まで非課税枠とする制度。
iDeCoとは
厚生労働省が推進し管理している非課税制度。
個人型確定拠出年金(iDeCo)の言葉通り自分で作る年金です。
職業により1年での最大額投資額が決まっており、自分の収入(手取り)から自分で運用する銘柄を選択して資産運用を行います。
イデコってなに|イデコ公式サイト|老後のためにいまできること、iDeCo|国民年金基金連合会
両制度とも投資家であれば、すでに聞いたことがあり、どちらか1つは大体利用しているであろう制度です。
若者の選択は難しい時代
今を楽しみながら、老後を楽しめるのが一番です。
程よく使いながら、ある程度の金額を貯めるしかないでしょう。
出来るものはできるし、出来ないものはできません。
もちろん、資産はあるほうがいいのは確かですが、ギリギリでも生活できその中で楽しみを見つけられれば良いと思うのは私だけでしょうか。
ひたすら若い時期(10~30代あたり)に節約に努めることは素晴らしいですが、楽し実を1つでも見つけられているでしょうか。この場合はお金は貯まりますが世の中の経験値は少し制限される気がします。
逆に言うと楽しんでばかりの人は、収入=支出である意味余裕がない生活でしょうか。
この場合は、経験値はそれなりに蓄積されますが、お金は蓄積されません。
自己投資したら戻ってくる可能性もありますし、戻ってこない可能性もありますがそればかりは今後の本人次第ですよね。環境や状況にもよります。
若い時のお金の使い方って本当に難しいと常々思います。
学生の時はお金は汚いものだから、他人と話をするべきではない!と言われ。
雑誌や世の中を見ていると、自己投資(勉強や身なり、資格取得)にお金を使うべきだ!と言われ
投資界隈にいると、投資にお金をつぎ込むべきだ!と言われ。
若者がお金を使わない「○○離れ」と言われ。
自分の使いたいことにたくさん使えるお金を手にする人は極まれであり、限られたお金の中でいかに楽しく使えるかを考える時代に情報が多すぎると思います。
本当に難しいと思います。
だからこそ勧める投資手法
そんな中から「株式投資」を選んでくれたのであればやるべきことは年金2000万問題で話題になったつみたてNISAとiDecoでしょう。
これは間違いない選択の1つです。
控除枠を満額埋める必要はなく、最低限でも私は良いと思っています。
例えばイデコであれば毎月23,000円まで設定可能ですが最低限の5000円にしておくとか。
積み立てNISAであれば、最大金額はありますが、最低はないので100円とか。
投資を始めて運用を長く実施していくことが大事なので余裕が出来た時に追加すればいいでしょう。
それまでは自己投資や周りとの環境へお金を使っていくのもありだと思います。
私の場合は社会人となった20代のうち9割を仕事の時間で過ごしたので自己投資(SEに関する勉強)や同僚や友人との飲みにお金を使っていました。
むしろそれしか使いどころがありませんでした。自己へのお金を使ってたことが多かったのは事実ですね。
投資も少しだけ手を出しましたが、本格的に学ぼうと思い始めたのは30代になってからです。
正解なんてない世の中ですから、世の中の多くの考えに目を向けて流される必要はないでしょう。
自分らしく楽しく!
最後に
投資ブログを書いているとどうしてもやるべきだ!必須だ!と言う考えになりがちですが実際はその人に置かれる環境や状況で始めるべきではない人もいます。
そのため余裕のあるお金(余剰金)でやりましょうと言うことをよく言われます。
毎月支出>>収入の人は株投資なんてやってる場合ではありません!
選択肢なんていっぱいあります。
まずは楽しんで、徐々に老後の為の貯蓄を考えていけばいいんです。
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投資を始めた後でよいので出口を少し考えてみるのもいいと思います
積み立てNISAは順調に口座数が増えております
ネット証券でのランキングは参考になります。