ずずずです
楽天証券でイデコ(iDeCo)を開始しようと思う人は多いでしょう。
私も楽天証券での資産運用はおススメする証券会社です。
iDeCoのおすすめは2つ
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
全世界への分散を意識するのであれば楽天VT。
米国株投資をベースとして投資するならば楽天VTIでいいでしょう。
iDeCo(確定拠出年金)の税制メリットに魅力を感じ、ついに投資運用を考えた始めた方向けに楽天証券口座を利用した場合、何を選定したほうがよいのか。
私なりに考えてみました。
iDeCoとは?
税制メリットを受けることが出来る制度となります。
投資金額により控除される金額が変動します。
楽天証券でiDeCoを運用するメリット
楽天証券でのメリットとは何が考えられるでしょうか。
・運営管理手数料が無料
・楽天証券と同じIDが利用できるので、手間がない
・楽天銀行が利用できる
・楽天バンガードファンドが投資対象である
が大きなメリットと言えます。
楽天証券iDeCoの取り扱い一覧
取り扱う商品は全31銘柄となります。
日本株
・三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド(0.1728%)
・たわらノーロード 日経225(0.1836%)
・iTrust日本株式(0.9612%)
・MHAM日本成長株ファンド<DC年金>(1.6740%)
・フィデリティ・日本成長株・ファンド(1.6524%)
・コモンズ30ファンド(1.0584%)
国内債券
・たわらノーロード国内債券(0.1512%)
・明治安田DC日本債券オープン(0.6480%)
国内REIT
・三井住友・DC日本リートインデックスファンド(0.2808%)
・野村J-REIT ファンド(確定拠出年金向け)(1.0260%)
海外株式
・たわらノーロード先進国株式(0.2160%)
・インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式(0.5940%)
・ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)(1.4364%)
・iTrust 世界株式(0.9612%)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))(0.1696%)
海外債券
・たわらノーロード先進国債券(0.1836%)
・たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)(0.2160%)
・インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券(1年決算型)(0.5616%)
・みずほUSハイイールドファンド<DC年金>(1.5120%)
海外REIT
・三井住友・DC外国リートインデックスファンド(0.3024%)
国内外株式
・セゾン資産形成の達人ファンド(1.5500%)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))(0.2396%)
コモディティ
・ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)(0.8860%)
バランス型
・三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型)(1.2856%)
・三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)(0.6480%)
・投資のソムリエ<DC年金>(1.1880%)
・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(0.7100%)
ターゲットイヤー型
・楽天ターゲットイヤー2030(0.9170%)
・楽天ターゲットイヤー2040(0.9270%)
・楽天ターゲットイヤー2050(0.9270%)
定期預金
・みずほDC定期預金(金利0.01%)
選定するにあたり、重要視すること
iDeCoを開始するにあたり、退職金代わりとなる金額を想定されている方が多いと思います。
その為には貯金ベースと同じように出来る限り金額を確保しつつ、マイナスになりにくい運用を行うことを最重要視します。
通常の株投資方式のように損益を確保する為に攻めの投資であるグロース株を売買してみたりという運用は行えませんので当然です。
考えられる選定銘柄
・定期預金
→100%マイナスは無いが、プラスは微々たるレベル
・国債
→損益はあるが株メインよりも減りにくい
・バランスファンドを組む
→国債と株へ振り分けて、運用することで減りにくい運用を行なう
定期預金と国債は、正直言うと魅力がない為、バランスファンドを組入れることが良いと考えます。
私の選定条件
・信託報酬費が安いこと
・運用対象が安定している銘柄で対象であること
・将来にわたり、上昇する期待が持てること
・分散できること
を考慮すると、下記の銘柄になります。
イデコ(iDeCo)楽天証券おすすめNO1
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(0.2396%)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(0.1696%)
米国株投資家であれば、全米株式を選択したいですが、分散であれば全世界株式で良いと思います。
どちらも魅力のある商品ですので、好きな方で良いと思います。
イデコ(iDeCo)楽天証券おすすめNO2
・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(0.7100%)
セゾンとバンガードのバランスファンドですね。
信託報酬が最近のNISAやつみたてNISA対象商品と比較すると高く感じますが、節税効果を考えても許容範囲でしょう。
国債と株式で綺麗に分散されているのが私としては魅力に感じます。
運用成績は下記ですが、意外といいですよ!!
魅力あり。
イデコ(iDeCo)楽天証券おすすめNO3
米国株投資家が増えていると言うこともありますので、バランスファンドでベースを作りつつ、少しだけ攻めにいきたいということで銘柄です。
・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(0.7100%)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(0.1696%)
投資割合はバランスファンドに20%米国が入っているので、バランス70:楽天30でまずは運用するかなと思います。が50:50でも良いかと思います。
この考えは基本、SBI証券のセレクトプラン選定でも同じ内容(割合)で書いております。
最後に
楽天証券 iDeCoおすすめを考えました。
楽天証券のポイント制度拡充で楽天経済圏投資家も増えたのではないでしょうか。
iDeCoはポイント付与などは対象外となりますが、楽天証券を利用しイデコも運用するという考えもありだと思います。
楽天バンガードシリーズの実質運用コストが少しだけ高かったのは事実ですが2年目になり少し落ち着くだろうと推測されているので変わらず良い商品であるのは間違いない投資先になると思います。
なお、分散投資はした方が良いですね!
関連記事となります。
つみたてNISAについての記事です。
iDeCoのデメリットを書いた記事となります。
記事内にもリンク貼ってますが、SBI証券のセレクトプランでのおすすめです。米国株ETF+バランスはおすすめです。