ずずずです。
IVVはブラックロック社が販売するS&P500をベンチマークとする代表的な海外ETFとなります。
この記事で伝えたいこと
・米国株投資家全ての方におすすめできる王道のETF
・バフェット氏も奥さんにすすめるS&P500連動ETFの1つ
・米国株各分野の代表企業へ投資が可能
VOOはバンガード社の名前から入ります。
同じS&P500連動ETFであるSPYもステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社(SPDRスパイダー)の名前から入ります。(https://www.spdrs.jp/)
何故、IVVはブラックロック(Blackrock)社のBからではなく、i(アイ)からなんでしょうか。
それは会社名でなくETF商品名がiSharesシリーズで統一されているからです。
iShares S&P 500 Index ETF(iシェアーズ・コア S&P 500 ETF)
S&P500とは
米国株式市場の動向を知ることが出来る指数の1つです。
米国の主要な業種から500銘柄から構成されている株価指数を表したもの。
IVVの概要
・2000年5月15日に設定され運用されたETF
・S&P500をベンチマークとする
・経費率が低コストである0.04%
・約18兆円の純資産総額(164,4億ドル)
保有上位10銘柄
当然ですがS&P500をベンチマークとしているため、VOOやSPYと同じ構成となります。
保有率1~100までを引用致します。
(iシェアーズ・コア S&P 500 ETFのダウンロード可能です)
セクター
情報技術が26%とETFの4分の一を占めております。
その他、色々な分野に投資しているので、分散もしてくれるわけです。
米国株内ですが分散しつつ流行にも投資できるのがS&P500に連動するETFの良い所です。
チャート
2018年8月31日時点292ドルとなります。
2000年設定より下落は多少あれど、順調なグラフです。
米国株が注目されている理由の1つです。
ですがお気づきでしょうか。
2002年~2010年までは現在好調なグラフではなく、上下を繰り返しております。
長期運用されているETFを見ると、このような過去を見ることが出来ることも意識しておきたいところです。
2010年からは非常に好調な市場になっております。
配当利回り
1.73%(2018年9月1日時)
配当回数
4回(4半期決算の為)
配当月
3月
6月
9月
12月
IVVを選択する理由
S&P500にベンチマークするETFでIVVを選択する理由を考えます。
・2000年からの運用実績として十分な歴史がある
・S&P500と連動している
・ブラックロック社の商品というブランド力
・VOOより純資産額が多い
・経費率0.04%と最安
ではないでしょうか。
補足
IVVは2000年5月15日であり、VOOが2010年運用開始ですので10年の運用実績差がありますが18年も運用実績があり、順調に総純資産額も伸びており、2018年時点で約17兆円となっています。
VOOは2018年時点約11兆円(ドル)です。
VOOがモンスター級であり、IVVは巨人レベルのETFですね。
IVVかVOOかの決め手はやはりブランド(企業の名前)です。
ブラックロック社が好きな人はIVV、バンガード社が好きな人はVOO
最後に
ブラックロック社が運営するS&P500ベンチマークETFであるIVV。
IVV同様に米国株投資家に限らず全ての投資家におススメできるETFの1つです。
運用実績、経費率、ブランド力含めて選択肢として間違いないと思います。
VOOとの差は運営する企業のブランド力と言うレベルですので、2社択一であれば好意を得ているほう。名前が好きなほうの感覚で良いと思います。
VOOもIVVもゆっくり成長し、資産形成をするには適したETFの1つとなるでしょう。
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同じくS&P500連動ETFでおすすめされるバンガード社のVOOとなります。お好きな方を選択しましょう
楽天VTIですが、こちらもありだと考えてます。
自分の口座でVOOを購入し、先日子ども向けにIVVを購入しました。
投資信託商品もおすすめの1つです