ずずずです
投資におけるメンターを探しやすい環境になり、ブログやツイッターで直接質問出来たり投資イベントで会いやすい状況になりました。
メンターや仲間が出来たとは言え、投資は本人が自分自身の意思で行うものですので「あの人が良いといった」「相談してこうしたほうが良いと言われた」などと信じたり調べたりするのは良いと思いますが、参考の1つとして投資活動したほうがよいでしょう。
メンターとは
メンターとは調べてみるとこのような人のことを指します。
メンターとは、仕事上(または人生)の指導者、助言者の意味。メンター制度とは、企業において、新入社員などの精神的なサポートをするために、専任者をもうける制度のことで、日本におけるOJT制度が元になっている。メンターは、キャリア形成をはじめ生活上のさまざまな悩み相談を受けながら、育成にあたる。
この記事内では投資家が投資における考え方に賛同し、参考とさせていただいている目標となる人のことを指しております。
例えば、「バークシャー・ハサウェイCEOであるウォーレン・バフェット氏」や「株式投資の未来」の著者である「ジェレミー・シーゲル氏 」など投資家であれば必ず聞いたことのある人ですね。
バフェットからの手紙第4版 世界一の投資家が見たこれから伸びる会社、滅びる会社 (ウィザードブックシリーズ) [ ウォーレン・バフェット ]
株式投資の未来 永続する会社が本当の利益をもたらす [ ジェレミー・J.シーゲル ]
投資は孤独なもの
個人投資家の株式投資は仲間やメンターとなるべく人ができても、投資結果(評価額)は個人それぞれです。
同じ銘柄に投資したとしても「購入した時期、購入した時の株価、購入した株数」で全く異なるものです。
株投資家に限らず、不動産や仮想通貨投資家などすべてに共通するものですが投資判断や株価下落などは一個人としてすべて自分自身で判断し結果を享受するものです
例えば、今人気が出ているJTは日本株銘柄の中で唯一配当金が増配し続けてきた企業です。
JTチャートを見てみましょう
リーマンショック前ですが2007年では約3,000円、2018年に下落時での3,000円は同じ株価ですが、心境はかなり異なりますね。
2007年保有投資家の心境
リーマンショックでほぼ半分となる株価の下落時ショックを味わうことになり心境的には言い表せられないですがが、その間の配当金を享受し続けているので手放す選択(狼狽売り)をしなければ配当金を受け取ることができました。
下落に耐えるのも配当金を受け取りウハウハするのも共有はできるけれども一人で受け取るものです。当然ですね
2018年保有投資家の心境
反対に2018年に購入した投資家は現在下落し続ける株価を保有しており、初めて投資した人は戦々恐々としているのではないでしょうか。
配当金も十分に受け取っていないので悩ましい保有銘柄の1つになるかもしれません。
配当金がたくさんもらえるから!というおすすめを見たり、購入している人が多いから私も買おう、という軽い気持ちで購入した人は狼狽売りをしてしまう投資家に近づいてしまいます。
ここで買い増しできる投資家はすごいですね。
投資する判断など基本はすべて一人で行い判断しているわけですね。
2007年に保有していた投資家でも同じ下落を受けていてもその心境や受け取った配当金など状況は異なるものです。(心の余裕的なものが)
あなたの保有銘柄は自信もって購入したか
今保有している個別銘柄やETF、投資信託は自分で判断して納得して購入したのか。たまには見直してみるのもいいでしょう。
不安がある銘柄でも不安な理由やこの先どうなるのか(期待含む)が自分自身の考えできちんとあるのであれば、いいでしょう。
その理由が周りの人(ブログやツイッターや有名な投資家)の影響により、勢いで購入したのであれば保有している理由を再検討していきましょう。
どうするか
影響されるのは悪いことなのか?
そう言われると必ずしも悪いことではありません。
ですがあくまでも企業や株価、社会政治などの情報を入手するためだと考えておくべきであり、今できる自分に最適な投資ルールを作るための1つとして考えていきましょう。
もちろん、仲間やメンターを作ることで投資家同士で情報交換することで自分の投資の基盤を作ることができるのでいないよりも居たほうが投資を継続しやすいように思います。
2010年から投資活動を私自身はしていますが、2017年にブログ開始しツイッターでたくさんの投資仲間が増えました。
いろいろな投資家がおり、考え方や環境を含めとても勉強させていただいているので仲間はいないよりいたほうが良いとおもいます。
いなくても投資活動はできますけどね。いたほうが楽しいです
最後に
仲間はいたほうがいいですが、投資における銘柄は自分自身の責任ですべて判断する必要があります。
影響を受けて、結果大損をしても誰も責任は負ってくれません。なぜならその投資活動は自分自身で行ったからですね。
情報を得て、影響を受けてもそれが正しいのかどうか。を判断する力は必須ですね。
投資を継続するために仲間がいると続けやすい。ということですね。
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投資における勉強は必須になります。
海外ETFで有名なバンガード社ですが、懸命に経費率を下げてくれて運営努力を感じます。
子どもにも投資家になってほしい気持ちですが、お金における知識は一緒に勉強していきたいと思いますね