ずずずです。
ロボアドバイザーが流行り話題になった2017年12月あたり。
稼働して1年以上したこともあり、推奨する人しない人たくさんの意見が出てまいりました。
感想としては、「やはり普及するのは難しいが話題性もあり広がったほうでは?」と感じました。
そんな中、「ウェルスナビ」とライバル視される「THEO」ですがSBI証券経由でサービス提供されてきましたが、新規申し込みは2019年4月1日に終了となりました。
思ったより契約者が少なかったのかな。
SBI証券からの通知
下記の通りとなってます。
引用はこちらです。
諸般の事情により、「THEO+SBI証券」のサービスを終了することとなりましたのでお知らせいたします。つきましては、新規のお申込みの受付は本日2019/4/1(月)をもって終了いたします。終了日に関しては、決まり次第、ご連絡いたします。なお、既存のお客さまについては、終了日までは従来通りSBI証券を経由したサービスの利用が可能です。また、「THEO+SBI証券」にご登録頂いているメールアドレス、並びにパスワードは、「THEO」本体のサービスと共通のメールアドレス、パスワードとなりますので、終了日以降は、「THEO」本体のログインページにご入力いただく事によりお取引を継続することが可能です。
口座管理>口座(ロボアド)の口座サマリー(ロボアドバイザー)は、終了日以降、「THEO+SBI証券」の残高が非表示となります。SBI証券を通じてのサービスのご利用は終了となりますが、サービス終了後も「THEO」の残高については継続して保有いただくことができ、今後も「THEO」本体でお取引いただけます。
サービス終了後は正式サービスのHPであるこちらからログインということです。
THEO[テオ] by お金のデザイン | ロボアドバイザーで、おまかせ資産運用
売れ行きが少なければサービス提携を終わらせる判断があるのは当然なのでSBI証券としては妥当な判断だったのでしょう。
契約数
「2019年1月31日時点で65,500人。預かり資産額は360億円突破」と記載がありますが、SBI証券経由では何名がいたのでしょうか。
3年で65,500人ということは平均すると1年21,833人ペースですね。
1年で2万人弱が多いのかということですが、1万円から開始できますが10万円くらいと仮定してみると単純計算。
20,000人 × 10万円 = 200000万円(20憶円)
となります。
ライバルのウェルスナビは2019年4月時点で約1400億円を達成したことから遅れをとってることは間違いなさそうです。
またインデックス投資で有名になった「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の資産総額増額を見てみましょう。
設定来データのCSVから抜粋しました。
基準日 | 純資産総額(億円) |
2018/7/3 | 0.01 |
2018/8/22 | 20.23 |
2018/10/4 | 41.01 |
2018/10/31 | 60.83 |
2018/12/3 | 81.08 |
2019/1/18 | 102.11 |
2019/2/13 | 120.32 |
2019/3/15 | 140.86 |
2019/4/4 | 153.15 |
人気者のため20億円は1~2か月でほぼ純増してます。比較対象を間違えました。
こう考えるとちょっと契約者数増が増えてないのかなと思いますね。
最後に
利用者には残念ですがTHEO自体は継続されるので安心して利用できるのではないでしょうか。
ウェルスナビとは広告の仕方で差異が大きく出たこともあり、厳しい競争ではあるのは確かでしょう。
新たなロボアドバイザーも出てきていないことから一旦落ち着いたとみるべきでしょうか。
純粋に手数料を今の半分にはしてほしいです(要望)
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ウェルスナビにも投資をしてますが、サービスは良いですが手数料が少しネックですね。
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何を保有し考えていくのかベースを考えておくのも1つの手でしょう。