ずずずです。
SPYはステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社(SPDRスパイダー)社が販売する米国株大型株であるS&P500をベンチマークとする代表的な海外ETFとなります。
伝えたいこと
・米国株投資家におすすめな王道ETF
・米国株各分野の代表企業へ投資が可能
・経費がIVVとVOO(0.04%)より少し高い(0.09%)
・日本円で投資できる1557も同じ商品
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社(SPDRスパイダー)が販売しております。(https://www.spdrs.jp/)
S&P500とは?
米国株式市場の動向を知ることが出来る指数の1つです。
米国の主要な業種から500銘柄から構成されている株価指数を表したもの。
SPY概要
・1993年1月22日に設定され運用されたETF
・日本人にはあまり人気ないが全世界的には人気あり
・S&P500をベンチマーク
・経費率が低コストなETFにはいる0.0945%
・約27兆円の純資産総額(249,7億ドル)
・1557は2011年3月24日上場
保有上位10銘柄
S&P500をベンチマークとしているため、IVVやSPYとほぼ同じ構成となります。
現在も多くハイテク株が多く入っております。
セクター
情報技術が26%とETFの4分の一を占めております。
その他、色々な分野に投資しているので、分散もしてくれるわけです。
米国株内ですが分散しつつ流行にも投資できるのがS&P500に連動するETFの良い所です。
チャート
2000年設定より下落は多少あれど、順調なグラフです。
長期運用されているETFを見ると、このような過去を見ることが出来ることも意識しておきたいところです。
2000年や2008年と比較すると今の株価ですら、高いままですね。2018年10月から下落上昇となりましたがとても高い水準での話ですね。
配当利回り
1.89%(2019年2月1日時)
配当回数
4回(4半期決算の為)
配当月
3月
6月
9月
12月
SPYを選択する理由
S&P500にベンチマークするETFでSPYを選択する理由を考えます。
・1993年からの運用実績としてIVVよりも7年長い十分な歴史がある
・S&P500と連動している
・ブランド力
・運用期間が長いため、IVV,VOOよりも純資産額が多い
・経費率0.09%と安めなETF
ではないでしょうか。
SPYは1993年運用開始であり、IVVが2000年、VOOが2010年運用開始ですので運用実績の差があります。
長年運用実績があり、順調に総純資産額も伸びており、2018年時点で約27兆円となっています。
ブラックロック社が好きな人はIVV、バンガード社が好きな人はVOO、運用期間の安定と実績ならSPY。
最後に
S&P500ベンチマークするETFでも世界的には人気のあるETF。
IVVとVOO同様に米国株投資家に限らず全ての投資家におススメされるETFの1つですが経費が一番高いためIVVとVOOがおすすめされることが多いです。
運用実績、経費率を考えても間違いないETFの1つと思います。
1557は日本円で投資できることから、ドルで投資することに抵抗がある人は1557で投資を考えてみましょう。
1557を購入する場合、株式数比例配分に非対応となり、課税対象となりますので、カブドットコム証券での購入をおすすめいたします
関連記事
同じくS&P500連動ETFでおすすめされるバンガード社のVOOとなります。お好きな方を選択しましょう
楽天VTIですが、こちらもありだと考えてます。
自分の口座でVOOを購入し、先日子ども向けにIVVを購入しました。
投資信託商品もおすすめの1つです