ずずずです。
先日、ある場所で東京〇区が開催する起業入門セミナーに参加してきました。
起業はしませんよ!
— ずずず🐟 (@zuzuzuwork) 2018年9月15日
興味本位で嫁に「このセミナー行って良い??暇だし」と言ったら「いいよ」と言われたので世の中のお勉強がてら参加してきました!
東京は雨、30人以上参加されておりました。皆さんすごいなぁー✨😃✨と思いました(^-^) pic.twitter.com/nFMP6udS2O
注意!起業するわけではなく、社会勉強の一環です。(セミナー費は無料)
本記事で伝えたいこと
・何ごとも継続が大事だと言うこと
・起業した理由(信念)を忘れてない
・個人事業主はとても簡単になれる
起業入門セミナーと言うことで、難しいお話はございませんでした。
資料はUP出来ないので、頑張って簡易的にポイント含めて復習していきます。
セミナー講師情報
株式会社ハッピーコンセプト 代表取締役 片桐 由紀子さま
詳細は上記URLに書いてありますので、興味があればご覧ください。
内容
起業の第一段階
資料に記載されているポイント
①自分の出来る事業に気付く
②事業プランを考え、形にする
③開業届を出す・登記
④拡散する
⑤お金とサービスを循環させる
本項目における所感
自分自身の強みは何か。と言われてパッと伝えられる人は少ないのではないでしょうか。
1つの事業にまで出来るのか分からないことから起業することもなく終わると言うのが一般的だと思います。
①の「自分のできる事業に気付く」ことが出来る人がどのくらいいるのかが肝だろうなと思いました。
これまでの開業率
資料に記載されているポイント
本項目における所感
2001年時で4.4%、2016年時で5.6%対して増えてもいないし、減ってもいないですね。
但し、後継者不足による個人事業主の廃業率とトントンの数字であり、実際の起業家数は変動していないとのことです。
ここは純粋にそうなのか。と思いました。
最近は事業を販売し、起業したい人に売る。という話しも良く聞くので廃業と起業する内容がうまくマッチングして起業における手間を少しでも簡略化することが出来ればもっと広がりそうな気もします。
事業を引き取って起業した側は、サービス拡充や事業拡大に注力し付加価値が作れれば起業における不安を少しでも減らせるのではと思います。
事業を引き継ぐ。というプレッシャーが負荷されますが、新規での負荷もある意味変わらないものではないでしょうか。
起業で抱く不安について
資料に記載されているポイント
・1番多い不安:収入の減少や生活の不安
・2番目に多かった不安:事業の成否
本項目における所感
これは当然でしょうね。
豊かになる為に起業する人が多いでしょうから、収入が減ったり事業が失敗することは生活にかかわりますからね。
この点は、サラリーマンで所属していても不安になる部分でもあります。
サラリーマンで言うと企業業績や評価により収入減、会社が倒産した場合は無職になる不安と同じように何をするにも不安はつきものと言うことですね。
それぞれリスクや環境など多種多様ですので一概に一緒とは言えませんが。
起業って何なのか
資料に記載されているポイント
・目に見える商品や物を販売するのか
・目に見えないサービスを提供するのか
・お客様からお金をもらい価値あるサービスを提供
・本人と関わる人を幸せにすること
・お金をもらい継続する事業内容が大切
本項目における所感
もちろん物を販売し、サービスも提供するという重なるのが普通ですが突き詰めていくとこの2つになりますね。
ここで言われていたポイントとして一番重要な言葉が1つだけありました。
①「お金をもらって」物やサービスを提供すること。
お金を稼ぎたい。という起業家が多いと思います。なのでお金をしっかりもらうことは重要だと思います。
②事業で提供される物やサービスの価値は事業側の価値ではない
事業者側の自己満足で誰が使うのか。というサービスをたまに見かけませんか?
利用者側が受け取る価値にマッチしているかどうか。が大切でありサービス内容や価格がその部分に当てはまります。
例えば、通常100円で販売されているコカコーラがあるとします。
普段飲まない人や炭酸が嫌いな人は100円でも高いと感じますし、購入しません。もしかすると10円でなら買うかもしれません。
炭酸好きや毎日飲む人は100円でも買いますし、もしかするとイベント会場などで少し高くなる200円とかでも買うでしょう。
このようにコーラに対する受け取る側での評価で価値が変わってきます。
そういうことです。
事業(起業)は継続してお金をもらい続けることが大事。です。
当然ですね。起業する人の本質であり社会に貢献するといっても利益が無ければそれどころではありません。
起業のメリット・デメリット
資料に記載されているポイント
メリットとして
・自分で考えて、実行できる
・自己の得意なことや資格保持者であれば活用できる
・結果により収入を得ることが出来る
など
デメリットとして
・収入が不安定
・全てのことに対して自己責任と自己負担
など
本項目における所感
自分次第と言うことです。
収入が安定しているのは企業に属していれば、比較的安定します。
起業すれば全て自分で収入を得なければいけないため、大きな不安要素です
やるのも自由だし責任も費用負担も全て自分が負うものです。
ここのデメリットが怖くて、起業する勇気が出ない人がほとんどです。
起業して自由時間が増えて、好きなことして、収入が安定して入るのであればみんな起業するよなぁーと安易に考えてしまうものですもんね。
サラリーマンの子どもとして育つと、このリスクへの恐怖は高いものになります。
(私も公務員の息子ですので。。。)
目線の持ち方について
2つの目について、お話しされておりました。
・鳥の目
・虫の目
全体を見る鳥の目、価値を受ける側の虫の目。
どちらも必要だと言うことです。
本項目における所感
本来ならば「鳥」「虫」「魚」の3つの目で話しされるのですが、入門セミナーということで2つに絞ったのでしょうか。
全ての目においては、起業家だけではなくサラリーマンでも必要な目ですので、意識することは必要でしょう。
事業計画書について
・作成するのは誰の為なのか
本項目における所感
「自分自身の為」というお話しです。
事業計画書とは、他社の為の資料だと考えていたので、自分の軸をずらさないための資料だと言う話しは納得できました。
周囲含め融資を受ける際にはブレナイ説明が必要だと考えます。
その為の資料であれば、必ずあった方が良い資料です。
起業するのに必要なこと
・ヒト/モノ/カネ+α
本項目における所感
企業内でも言われる内容ですが、情報と時間も同じく必要だと言うことで、このポイントについては、情報化社会であればこそになります。
的確で有力な情報は重視する1つになりました。
情報戦略が全てのプロジェクトを握っているのでは?という話しすら聞きます。
有効な情報を選別し、見極めるのは難しいですが50年以上前では考えられない情報が世の中に溢れかえってるはずです。
本来ならば1つの情報を得るのに1ヵ月かかったとしたら、今は1時間もかからないでしょう。
例えば、あの建物の外観を知りたい!と思えばgooglemapを見ればいいわけですから。
すぐに確認できますね。
開業のスタイル
開業には下記のスタイルがあります
・個人事業主
・株式会社
・合同会社
・一般社団法人
・NPO法人
上記で個人事業主は手続きが簡単であり名前と住所と捺印だけで良いとのことです。
本項目における所感
事業主の形にもいろいろありますが、その中で個人事業主は一番敷居が低いと言うことを感じました。
法人企業となると煩雑な手続きがあり1人では難しいため、税理士などの支援が必要だと思います。
株投資やアーリーリタイアなどでも個人事業主提出しました。という報告をブログで良く見かけたりしますね。
手続きが簡単であることから、事業化した方が良いと言うことですね。
資金について
補助金や助成金があるため、しっかりと起業するエリアで確認が必要です。
本項目における所感
資金の調達方法についても多々ありますが、資金には余裕をもって準備しておくことが必要だと言うことを伝えておりました。
ここで頭に浮かんだのが生活防衛資金という言葉です。
株投資を行うにあたり投資家は意識されているかと思いますが、余裕となる気持ちを生むためには必ず必要と言うことですね。
場所について
・家
・シェアオフィス
・店舗事務所
の3パターンがあります。
本項目における所感
自宅とする場合、賃貸料などが不要となるのでお金と言う面ではメリットが大きいです。
ですが、セキュリティ面としては住所を公開することがあるため、悩ましいところですね。
代替え案として、バーチャルオフィスを利用すると言うとのこと。
お金が少しかかりますが、新たに事務所を借りたりするよりは安いので暫定的に利用するのはありかなと思います。
色んなサービスがあるなぁーと感じました。
まとめ
起業は簡単。
継続が難しいので計画をしっかり立てて準備しましょう。
最後に
個人事業主としての手続きは簡単。
名前と住所と捺印だけがあれば、届け出出来ると言うことを始めて知りました。
もっと事業内容や経歴書などが必要かなと考えました。
私の場合、起業することはありえるのか。と考えてみました。
起業手続きは簡単ですが選択した事業が継続出来るのか、継続する為の努力がどれだけ苦しいのかと言うことを考えると私は厳しいと感じました。
どちらかと言うと私は新規開拓するよりも新規開拓者が開いた道を引き継ぎ、安定させ拡充させていくのが得意なタイプです。
野球で言うと中継ぎタイプですね。
第一人者のようにパッとはしないが、周りの意見を聞き良い所を取り入れサービスなどを安定させる地味で縁の下の影に潜んでいるのが大好きです。
目立つのは緊張するので苦手です。
話しを戻しますが私の場合、起業することは余程のことが無い限りはないでしょう。
起業家を支援するセミナーや講座がたくさんあり、参加してみたい気持ちになったのは事実ですw
普段触れないので入門とはいえ学ぶのが楽しかった1日でした。
参考までに開業届のサンプルを載せておきます。
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