ずずずです。
中原 淳氏が書かれた「残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?」を元にニュースとなってましたが興味があり見てみました。
子どもがいる家庭で男性(父親)は残業が減っても育児に接する時間よりも、TVや新聞を見る時間が増えるだけ。と言う記事となっております。
仕事が忙しいから。という理由は女性(母親)も一緒だと思いますけどね。
TVを見る理由としては考えられること
・父親からすると子どもが母親のほうへ行ってしまうため
・子どもからしても母親のほうが気持ちを汲み取ってくれることを知っている
・子どもと接する時間が最初からすくないので、懐いてくれないことが多い
・接し方が分からない
・子ども親の親と同じことをしていればよいと思っている
が考えられる一般的な理由でしょうか。
育児には父親(パパ)も参加すべき!となりつつある社会ではありますが、全ての人がそうなる必要はないのかなと言うのが持論です。
夫婦が納得していればよく、子どもはそれなりに育ちます。
実際、「仕事優先すべきだ!」というサラリーマンパパは多いのは事実です。
何故ならばパパの両親の考えがそのような考えを持っており引き継いでいるから。
親の影響は大きく、知らないうちに親と同じことを行っており、基準となっているからです。
そのため、行動を変えるには思いっきり意識し動いていく必要があります。家で苦労するくらいなら一番簡単なTVを見る。と言うことになっちゃう気がします。
自分自身はどうなのか
実際はそんなことはない!と言いたいところですが2年前の自分自身が当てはまっていたのでそうなんだろうなぁと思いました。
子どもが生まれてから、同僚の協力を得て早くに帰ったり出張を減らしたりしました。
帰って育児する時間は少し増えましたが母親である妻と比較するとどうしても少なかったは確かです。
理由は簡単で「子どもの扱いが分からないし、泣く理由が分からない。母親が抱っこすると泣き止む。」と言うのが毎日続くと人間心が折れるもので逃げたくなるものです。
逃げたくなったときもありましたが、泣いてることが当たり前だと親や兄弟から学んでいたので3ヵ月もすれば、慣れてしまい率先して育児するようになった気がします。
結果として私は、家事と子どもと遊ぶこととTVの時間でしたが、ブログを始めてからTVの時間がブログやツイッターの時間が増えました。
最後に
仕事優先で生きてきましたが仲の良い先輩父親の話を聞いて「接する時間が圧倒的に少ない」と言うことが分かってました。
土日のわずかな時間しか接しておらず「子どもから忘れられる存在になっている父親」が多かったことを反面教師とし、どうにかして時間を作り、子どもを接する時間を少しでも作る環境にしたかったと。
子どもが生まれる前までは残業も多く、早くて22時、最悪は終電前帰宅が多かったのですがなんとか調整できたことが結果良かったです。
子どもの成長は早く、0歳児から成長する時間なんて今この時しかない瞬間を逃すなんてことはなるべくしたくないなぁーと思います。
1つ言えるのは「子どもを目に入れても痛くない」は嘘で実際に目は痛いですが可愛さや純粋な想像力は見てて飽きないですね。
残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか? (光文社新書) [ 中原淳 ]
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