ずずずです。
インデックス投資はノーロード投資信託商品をお勧めいたします。
ノーロードとは
ノーロード投資信託=販売手数料無料の投資信託のことです。
投資信託を購入する際にかかる手数料は以下3つになります。
1.販売手数料(購入時手数料)
投資信託を購入する為に必要な手数料です。
1万円で購入する場合、手数料3%とすると手数料300円支払うこととなります。
1万円購入しても、保有できる投資信託商品金額は9,700円となります。
毎月5年継続したとすると(300円×60ヵ月=18,000円)となり、60万円投資したつもりが手数料に18,000円も支払い、582,000円の投資信託金額しかございません。
許容範囲だと考えますか?
3%くらいすぐあがるでしょと考えますか?
選定した投資信託にもよりますが3%すら上昇しない投資信託商品もありますよ。
すでにお分かりだと思いますが販売手数料はノーロード(無料)であることが好ましいです。
2.信託報酬(運用管理費用)
投資信託を運用する為の管理運用費です。
大よそ年0.2%~2%などと記載されており、投資金額に対して、毎月少しずつ差し引かれます。
信託報酬費は純資産総額の年率で表示されます。
60万円の金融資産を運用中(信託報酬:年0.5%)としたら、3,000円が年、12で割ったのが月250円となります。
さっきと同じように1年で3%、販売手数料で3%と考えると合計6%にになってしまいますね。
こちらも出来れば安いほうが好ましいです。
3.信託財産留保額
投資信託を解約したり売却した際にかかる手数料です。
元本に対して、大体0.1%程度が解約される時に差し引かれます。中途解約手数料みたいなイメージでいいかと思います。
60万運用して解約した場合、(60万円×0.001)の600円が差し引かれます。
こちらは最近無料の商品が多くなりましたね。
手数料について
ノーロード投資信託商品となるものを出来る限り選ぶ方が良いでしょう。
信託報酬(運用管理費用)は運用費となるので無料になることはありません。(安いほうが結果いいとは言えます)
信託財産留保額については、無料である0円というほうがが多いですが購入する際、目論見書をよく確認しておいたほうがいいでしょう。
参考商品
参考までに下記などがおすすめです。
・楽天・全米株式インデックス・ファンド
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド
・iFree S&P500インデックス
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
最後に
最近はつみたてNISAやiDeCoに対応する為、ノーロード投資信託商品は増えました。
結果として、手数料は何にしろ安いほうが良いと思います。
ノーロード投信積み立て(毎月)を行なうにあたり、運用も大事ですが手数料も考慮していきたいところです。
証券会社や銀行窓口で投資信託を購入する場合、手数料で儲ける仕組みになっているので多くのノーロード投資信託を取り扱うネット証券での運用をおすすめします。
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