ずずずです。
働き方改革を推進していますがその1つに「副業解禁 」がございます。
私としては投資とブログが副業になると勝手に思ってますが、正直あまり儲かりません。バイトした方が断然良いくらいですね。
さて、副業解禁と言いますが、どう改正されたのでしょうか。
2018年1月に厚生労働省が発表しているガイドラインがありますので見ていきましょう。
厚生労働省のガイドライン
「副業・兼業の促進に関するガイドライン」には下記の通り記載がございます。
(副業・兼業)
第67条 労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事すること
ができる。
2 労働者は、前項の業務に従事するにあたっては、事前に、会社に所定の
届出を行うものとする。
3 第1項の業務に従事することにより、次の各号のいずれかに該当する場
合には、会社は、これを禁止又は制限することができる。
① 労務提供上の支障がある場合
② 企業秘密が漏洩する場合
③ 会社の名誉や信用を損なう行為や、信頼
この中で「2 労働者は、前項の業務に従事するにあたっては、事前に、会社に所定の届出を行うものとする。」が一番難易度が高いのが実際でしょう。
私も「投資してます。ブログしてます。」とは大きい声で言えないですし申請し許可をもらえるとしても、「アルバイト始めます!」とはとても言いづらいですよ。
今までのサラリーマン生活と社会人生活からの判断ですが、現段階では副業を始めたことから、「企業内での評価に影響があるかも。」と思うのが当然ですよね。
エン・ジャパンの調査
20代~40代の正社員3,111名のアンケート結果がこのような結果がありました。
調査結果 概要
★ 88%の方が「副業に興味あり」。そのうち83%が「収入のため」。★ 副業経験のある方は32%。約6割が接客系のアルバイトを経験。
★ 副業経験者が副業に費やしていた時間は「週に5時間未満」が6割。月の収入額は「1~5万円未満」で半数を占める。
★ 現在も副業を続けている方は45%。「副業が禁止」「本業が忙しい」というコメント多数。
★ 副業が解禁されている会社は13%、禁止されている会社は55%。
★ 副業をする際の難しさ第1位は「時間管理」、次いで「確定申告などの事務作業」。
★ 副業を実現するために必要なスキルは「時間管理」。
正社員3000名に聞く「副業」実態調査―『エン転職』ユーザーアンケート調査 結果発表― | エン・ジャパン(en-japan)
1つ目は「88%の方が「副業に興味あり」。そのうち83%が「収入のため」」と言う内容です。
ほぼすべての人が興味があり、副業して収入を増やしたいという結果。当然でしょうね。
給料(手取り)も増えない。物価も上がる。税金も上がる。のであれば自分で増やしたいと思うのは当然です。
次に「 5:副業が解禁されている会社は13%、禁止されている会社は55%。(図8)」です。
勤めている企業での解禁は13%で禁止は半分以上の55%もあります。あとの「分からない」は社則的に曖昧な感じでしょうか。
私の勤めている企業も曖昧で「他の企業に籍を置かないこと、事業を起こさないこと」の1行だけ書いてあり、その他はどうなのか曖昧です。
実際に総務に聞いたところ、「はっきり禁止とは言えないけどグレーだなぁ」と言う感じですのでこういう判断をされる企業は多いのではないでしょうか。
周りにいる副業している人
実際に私の周りで言うと一人だけおります。
今も継続しており副業先でも頼られる存在にありつつあるような話を聞いてるのでしっかりと働いて稼いでいるのでしょう!
この同僚に「副業からの収入はどうしてるの?」と聞いたところ、回答してくれました。
「普段使わない銀行口座に振り込みしており、使わずに貯蓄している」と言うことです。
本業での収入も安いことから貯蓄できないことがとても不満だったみたいなので、貯蓄へ回すという目的の第一歩は進んでるみたいなので安心しました。
最後に
副業し収入を増やすことが目的となり、本業に支障が出ては本末転倒です。
ですが、手取りが減ることも考え自分自身を本業とは異なる世界に身を置き成長することで収入を得ることが出来ることは必要です。
副業は全企業認めて申請も不要として欲しいですね。
関連記事
副業している人をスラッシュキャリアと呼ぶそうです!
会社で出世したいのか考えてみました。
能力は高いと思うのです。使い方を知らないだけでは?