ずずずです。
1929年10月24日(木) ブラックサーズデー(暗黒の木曜日)
1987年10月19日(月) ブラックマンデー(暗黒の月曜日)
31年前の1987年10月19日(月)にNY株式市場で起きた1日で508ドル(22.6%)下落率となり史上最大の下落となった歴史的な日となります。
1929年10月24日(木)での急落時につけたられたブラックサーズデー(暗黒の木曜日)を模倣につけられた名前となります。
ブラックサーズデーは12.8%の下落率となりました。
「ブラックマンデー2.0」観測浮上。米国赤字拡大、金利上昇、ドル安という危険なカクテル | トウシル 楽天証券の投資情報メディアより引用
原因
明確な原因は判明しておりません。
レーガノミクス(アベノミクスの呼び名の参考となった)
ロナルド・レーガン大統領がとった政策も1つの要因となります。
強い米国を復活させることを目指したレーガルノミクス。
・支出の削減(防衛費は増)
・減税
・規制緩和
・通貨供給の抑制
それに伴い
・財政赤字や貿易赤字の拡大
・プラザ合意(ドル安を目指した政策)
・ルーブル合意(ドル安を止めようとしたG7の政策の破綻)
・金融工学を利用した自動売買プログラムの未熟度
などさまざまな要因が引き金となり下落した原因であろう仮定で説明されております。
全て明確な原因とは言えず、時間も経っているため断定できない状況になっているようです。
現代のようにネットやニュースでリアルタイムに情報を入手出来るような時代ではなかったと考えられる為、投資家の不安と多々出回る人伝いでの情報錯綜により狼狽売りが頻発したとも想定できます。
下落率
リーマンショックでも1日約7%前後の下落率はありましたが、ブラックマンデーは22.6%となり、3倍の下落率となってます。
日本株市場はバブルに突入する時期だったこともあり下落はしたものの半年ほどで回復した状況でした。
サーキットブレーカー制度の導入
ブラックマンデーをきっかけにサーキットブレーカー制度が制定されました。
日本株式でよく聞くストップ安、ストップ高のような値幅制限制度のことですね。
本制度が導入されなければ、永遠に下落することも考えられます。
末恐ろしいですね。1日で20%下落すると狼狽売りするか保有株を見たくない気持ちになることでしょう。
最後に
私自身、今回の状況は暴落ではなく下落レベルだと思っております。
当然、上昇し続ける市場は無いと投資家全員が言うとおり、上昇してたが下降してる時期となっただけのお話しです。
投資ルールを決めて、毎日積み立て・毎週積み立て・毎月積み立て・個別株など再確認して保有しましょう。
無駄な売買しても疲れるだけです。
日常に支障がないレベルであれば、対して気にする必要はないでしょう。
投資ルールに従っていきましょう!
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