ずずずです。
超有名な投資家のストーリー(考え方・生き方)を知る内容です。
cis氏著者の「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」 を読んでの書評となります。
投資家が出版する投資本は多くが株の説明や証券会社の説明、投資手法を書いている本が多いのですが、投資家cisさんの投資家ストーリーを読むことが出来ます。
株投資で成功している結果論ですが、ゲーム好きが突き詰めた結果が投資に活きたということでしたが読んでて純粋に「すげーなぁ」という感想です。
cis(しす)氏とは
デイトレード手法がメインである230億の金融資産を保有する投資家です。
色々なゲームやギャンブルに手を出していると言うことです。
本の概要より
気になった点だけ書いていきたいと思います。
第1章~第7章まであり、投資家が考えそうなことが各章で書いてあり気持ちがなんとなくわかりそうな雰囲気で読めます。
堅苦しい感じではなく、1つの物語を読んでいくような感じですのですぐ読み終わります。
第1章 本能に克てねば投資に勝てない
本章で書くべきは大原則ルールは大事にすると言うことですね。
上がっている株を買う。下がっている株は買わない。買った株が下がったら売る。
という基本原則に従って今の資産を築けたとのことです。
当たり前のことを当然のように言われると基本ってやはり大事なんだと思い知りますね。
投資家に限らず人間は欲深いもので、興味あるものや始めたものに対してすぐ熟練者(成功者)のように応用をすぐ試したくなるものです。
基本があっての応用であり、何も知らずに応用が出来る人はとびぬけた天才ぐらいなんだろうなと思います。
投資も当然、誰でも知っている原則を守りつつスタイルを確立すること。が必要と言うことですね。
第4章 職業・トレード職人
本章では自分の適性含めた話しが書いてあります。
ゲームが原点であり、ゲームが得意なことを活かせる時代に生まれてよかった。と平然と言っております。
小学生で仮想通貨を発行していたり、麻雀に夢中になったりそこから勝てる確率を考えたりととことん突き詰めるタイプなんだろうなぁと思いました。
私はゲームやギャンブル系をしないので分からないのですが投資に活かせるのであれば、やってても良かったのかなぁーと思ったりしましたw
第7章 これから株を始めるなら
本章ではこんな流れで始める。考えると言うことが書いてあります。
早い人はいつでも早く、遅い人はいつでも遅い
これって投資に限った話しではなく、情報が早い人、流行る前に実施している人はどこにでもいます。
第一人者が儲かる仕組みはたくさんあります。
2番目3番目はそれなりで落ち着いた時に参画する人はあまり儲からないパターンが多いのですが1番目(要は開拓者)になることがどんなに難しいことか。
失敗するかもしれないリスクを背負い開拓する人になるのは天性の才能もあるので2番目3番目でどう安定させるか。を多くの人は考えるべきでしょう。
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最後に
書評は得意ではないので、どう書けばいいのかわかりませんが、投資を勧める投資家本かと思って読むと違いますので軽く読んでみましょう。
こういう風な投資が出来たら、きっと楽しいのだろうなぁ。と思います(今の投資法に至るまでストレスはあったそうですが。。。)
ある投資家の心得、ストーリーと生き様を見てどう思うのか。人それぞれだと思いますがたまには息抜きがてら読んでも良い本でした。
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