ずずずです。
株投資にリスクはつきものです。
株投資におけるリスクとは元本割れです。
※元本割れとは投資したお金が投資したお金よりも低くなること
例えば、10万円が評価損により5万円となり半分になってしまうことですね。
元本割れリスクを負って、投資家達は年利率1%~10%あたりの利益を求めている投資家が多いのが現状です。(10%なんて奇跡(たまたま儲けた)に近い)
この年利率は1994年まで銀行や郵便局の定期預金で得ることが出来た利率であることを知っている若い現役投資家達は少ないかもしれません。
過去1950年からの定期金利率
日本銀行時系列統計データ検索サイトの金利ページより検索可能となります。
1950年~2018年の定期金利率となります。
1974年に定期金利9%となり、1980年にも9%。
1990年に定期金利6%となってから、下降する一方となり2018年には0.01%~0.02%がほとんどではないでしょうか。
信じられますか?
定期金利9%とすると貯金リスクゼロで10万円を預けると、1年後には109,000円となります。
投資リスクを考えることもなく、お金が増えたわけです。
いま、定期金利9%あったら、投資家はみんな定期預金へいれるでしょうねw
どの世代が現役のときなのか
1975年に社会人(サラリーマン)であり働き盛りとする20代、30代の人が現在は、ざっくり50代~60代、70代になりますね。
2018年の今20代~40代の親世代になるのではないでしょうか。
この世代の方たちが株投資なんてする必要がなく、貯金(預金)していれば良いという考えになるのは当然だとも言えます。(全員がそうだと言ってるわけではなく、一般的にそういう考えの人が多いと感じてます)
考えること
「過去に戻れたら」と「羨ましい」とは思いますが、過去の話をしても仕方ないですかね。
過去には戻れません。
今は今、この時しかありません。
この時代を定期預金での年利率では正直期待出来ません。0.01%。。。
金融資産運用を考えたならば定期預金での金利運用ではなく、自分が考えた投資ルールで投資家になるしかありません。
勉強は必要ですし100%利益が出るとは限りません。
投資時期とタイミング、銘柄によっては元本割れするリスクもあります。
株投資を行うことで金融リテラシーを高めることが出来ます。
日本企業は税金関係を会社側が自動で計算し引いてくれることから、いくら税金で引かれているのかを把握している人は意外と少ないものです。
知らなかったという無知は残酷なものです。
私も勉強は得意ではないですが、生きるために必要な税金は知れば知るだけ有益なものばかりです。
最後に
定期預金はお金が減らない。
それは確かですがが確実に増えることもないですね。
リスクは負い、投資をすべき時代になった今、あなたは今までどおり定期預金に預けますか?
関連記事
株投資リスクには元本割れリスクがありますが、そのときは継続せず離れることも大切です。
自分の年収をしりましょう。
少額で投資における複利は結果いくらになるのか。下落は一切考慮してませんが参考の1つとなるでしょう。