ずずずです。
定年退職後は退職金で資産運用し裕福に過ごしましょう。というお話を何回か聞きましたが定年後である60歳や65歳から株投資や不動産投資を学び、退職金を資産運用すると言うことは時間もないですし、結構リスクは高いと思ってます。
若さと言う時間があり、金融リテラシーを学ぶ時間があることから、今はとても良い投資信託商品や個別株、ETFなどを分析してくれるブログがたくさんあるので、若ければ若いほど吸収も早く、金融リテラシーを身に付けることが出来る環境が揃ってます。また、iDeCoやNISA(つみたてNISA)などの節税効果が高い仕組みが出来上がってきてます。
まずは、資産運用とはどういうことなのか考えてみたいと思います。
資産運用とは
簡単に言うと、お金をゲットしたら、ゲットしたお金に働いてもらい、さらにお金をゲットしてくる仕組みを構築すること。
本ブログは株投資をメインとしておりますので、株投資でお話しします。
例えば、A社100株10万円の株を保有していれば1年に配当金5,000円を頂ける株があります。ずずずさんは配当金の為に100株を購入しました。そして何があっても保有し続けて毎年5,000円をゲットし続けました。
と言う風に本人はA社の株を100株購入しただけで、10万円を働きにだして、毎年5,000円をゲットする仕組みをずずずさんは手に入れることが可能になりました。
これを毎月10万円購入し続け、5,000円を積み重ねていけば、1年後には120万円で年6万円を何もせずにゲットすることが可能になるわけです。
これを10年続ければ、60万円。20年続ければ120万円を何もせずに勝手に入ってくるようになるわけです。
これが資産運用と言われる基本的な仕組みですね。お金に働いてもらい、お金を呼び寄せることを資産運用と言います。
資産運用における種類
資産運用するにあたり、どういった方法があるのかを確認してみましょう。
定期預金
一番手堅い運用になります。最近の金利は年利率0.01%が多いので100万円預けても
100円が利益として銀行口座に振り込まれます。
100万預けて利息が100円です。但し元本割れはないので元手は減りませんのでリスクは低いです。
個人向け国債
国債とは国庫債券の略称で国がお金を貸してくださいと借金する為に、投資家からお金を借りる仕組みとなります。国が破綻しないかぎりは元本割れすることは滅多にないと考えられ、3年・5年・10年と期間が決まっおります。
利率は2018年3月時点で0.05%となり、定期預金と比較すると5倍となっております。100万円投資していたら、1年で500円が利息ですね。税引き前なので約300円くらいが手元にくる計算になります。
定期預金よりはマシなレベルです。
個別株投資
各企業が発行する株式を売買して利益を得る方法です。個別株売買も色々な手法があり、日本国内だと株主優待券目的だったり、配当金狙い、デイトレードでの利益狙い、グロース株での利益狙いと一言で個別株投資と言ってもたくさんやり方がございます。
一般的に株投資と言うと、何故かデイトレードで1回何百万とか何千万という利益や損益が出ることを想像する人が多いですが、完全にTVでの情報を鵜呑みにする人たちのイメージが広がっていると言うことですね。
また、日本株だけでなく、外国株である米国やベトナム、インドなども個別株投資は含まれます。
最近の配当金目的だと1%~5%あるかなぁ。という感覚です。
ブログ村では多種多様な投資家がいるので、たくさんお勉強でき考えが近い人を見てみるといいかもしれません。
投資信託商品
プロが運用する金融商品を買って、本人の代わりに運用してもらう方法です。投資信託商品を売買すると言っても、 個別株と同じように商品によって、それぞれ特徴があり購入するにも選択して行く必要性があります。
インデックス投資と言われる手法が一般的に多く使われております。
ETFも投資信託商品と同じですが、株式市場に上場しているのがETFと呼ばれ、非上場なのが投資信託商品と呼ばれます。
控え目に見て1年で1%~3%の資産増を目指していく手法が多い感じです。
不動産投資
一戸建てやアパート・マンションなどを1棟または区分マンション(1部屋ごと)を購入し、不動産オーナーとなり賃貸として借しだして家賃収入を得る方法です。
株投資や投資信託商品などは少額でも買い付けできますが、不動産は初期費が何千万と大きな費用がかかります。賃貸人がいれば収入は安定して得ることは出来ますが空き家が続いた場合は厳しい状況になったりと、入念な戦略が必要になってきます。
不動産屋さんの言いなりになると、赤字案件を掴まされる可能性が高い為、自分自身で情報を収集し、学んでいく姿勢がとても必要な投資法だと思っております。
金投資
金(ゴールド)自体を売買して利益を得る方法です。金はいつの時代も無くなることは無い為、投資している人もそれなりに見かけます。
ソーシャルレンディング
基本的にお勧めしません。お金を借りれない企業などにお金を貸しだして、利益をもらう手法です。
詳しくは下記記事を書いておりますので、ご覧ください。
最後に
他にも資産運用方法はあるかもしれませんが、ここでは一般的に考えられる投資手法での資産運用をご紹介いたしました。
資産運用すべきは退職前の年齢ではなく、収入を得ることが出来る頃から早め早めで開始した方が良いと考えます。
冒頭でも述べましたがiDeCoやNISA、つみたてNISAと節税効果が高い仕組みが整い、株売買の手数料引き下げや投資信託商品の信託報酬費が低い商品が発表されたりと投資を開始する為の環境が10年前・20年前と比較すると断然と壁は低くなっております。
但し、投資における一般的なイメージは相変わらずですので、若いうちからの投資への参入をおススメします。
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iDeCoの記事をまとめた記事となります。
投資における一般的なイメージを書いた記事となります。