ずずず のんびり投資日記

米国株投資とインデックス投資を実践中。普通のサラリーマンが資産形成するブログとなります。

Facebook問題。CEOの言葉。自分を壊し、乗り越える

ずずずです。

 

Facebookの個人情報不正利用についてニュースが多く見受けられますね。本ニュースに対するザッカーバーグ氏がコメントを発表しました。

www.facebook.com

 

本ニュースが発表されてから、Facebookの株価は急落となり、約185ドルから166ドル代の約20ドル(約11%)の下落となっております。

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一応、Facebook銘柄保有者

FANGの中で比較的株価は低い方だと思ってます。(FANGの中ではです。)

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2017年はFANGの年でしたが、2018年にはいり調整場面となり、FOMC利上げが確定したことより、本年はFANG株も厳しい場面になるかもしれません。

 

唯一好調だったAMZNですら、22日は下落気味で入っております。

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さて、このまま投資家は耐えしのぐ場面になっていく心構えを行うとともに、米国株全体も我慢の年になる気配がしてきました。

 

Facebook CEOザッカーバーグの名言

日本企業のCEOや社長業は雇われ感が強いと感じており、米国企業はいかに飛びぬけた経営者が多いのかと良く思います。

 

そんなザッカーバーグ氏の名言を1つ聞いてみましょう。

 

こちらです。

“If we don’t create the thing that kills Facebook, someone else will.

(フェイスブックを壊すものをつくらなければ、ほかの誰かが壊しにくるだろう)”

※forbesjapan.comより引用

 

本記事より引用しております。

forbesjapan.com

 

本言葉が示す言葉は単純明快で、自分たちが提供しているサービスを飲み込むサービスを提供できなければ、他の誰か(企業)が作り、Facebookは飲みこまれてしまう。ということですね。

 

Facebookに関しては、他にも同じようなサービスを提供する企業はたくさんありましたが、広告や新規サービスを提供し続け、チャレンジし続けたことで今の地位を確立したものだと考えます、

 

AppleやAmazon、Googleなども同じですが、常に利用者が考えるより良い物やサービスを次々と提供し、既存顧客のみならず新規顧客の心をとらえたまま、継続させることが強みの1つだと感じてます。

 

こういうサービスや物を最近の日本企業は作れているのでしょうか。東芝や富士通、トヨタ自動車や鈴木自動車、イトーヨーカドーや総合百貨店など日本企業としては大手はたくさんありますが、こういう考えでいる経営トップは居ない気がします。

 

敢えて言うならばソフトバンクの孫社長や今は社長ではないですがホリエモンとかが日本国内では唯一同じような地位に近い感じがします。方向性や考えは違う気はしますが。

最後に

Facebookには引き続き対策含めて確実な対応を推し進めてくると思います。米国株自体が調整場面にはいり、楽観的な見方は出来ない状況とはなりましたが、すぐに崩れ落ちることは無いのだろうなと思います。

 

これが日本企業だったら、ダメでしょうけど。

 

日本企業で働いている人たちの中に自分で作ったサービスを他の誰でもなく、自分たちが乗り越えるつもりで本気に考えている割合はどのくらいいるのでしょうか。恐らく1割もいない気がします。