ずずずです。
先日、下記のようなツイートをしたのですが、昨日、友人と会話している際にも同じようなことを言われたので日本人の一般論を考えてみました。
同僚が親から貯金うん百万ないと!と言われたらしく、資産運用しないとねーて軽く言ったら、株投資は怖いイメージなので手を出しませーん。と言われました(゚-゚)
— ずずず (@zuzuzuwork) 2018年2月21日
やはり。と言う回答で逆に安心しました(笑)
私の周りにいる人たちの投資のイメージ
●株式投資=ギャンブルと同じ
●損が出たら、お金を請求される(10万円投資で下落したらマイナス3万とか)
●親から投資なんて手を出すなと言われている
●一発あたれば、1日で大儲けできる!
●1日パソコンの前に張り付いて、取引やってるんでしょ。
という単語がじゃんじゃん出てきます。いかにも世論一般的な単語がたくさん!素晴らしいですね。予想通りすぎて何も言えません。
一般的なイメージ
まずはこちらの記事となります。
「投資」のイメージは、「怖い! 危ない! 損しそう!」あるいは、「下品! ダーティー! ブラック!」といった悪印象のフレーズが並びがちです。
うーん。まさにイメージ通り過ぎて、何も言えません。
次はこちらの記事。
お金をすごく抱えていて、1円も減らしたくないと。そして社会のために使いたくないし、株式投資などでリスクも取りたくない、でも宝くじのような一攫千金には憧れるというのが日本人の平均的な姿
有名なお二人の会談です。短期投資ですぐに結果がでる株だとデイトレードや宝くじ、パチンコ、スロット、仮想通貨もそうですね。投資というより投機が大好きな日本人だと言うことが会話されております。
何故、投資は悪?
現在の高齢者が働いている時代は、定期金利10%という夢のような利率でした。それが今では0.01%(メガ銀水準)という無いような利率となる現状です。
つまり、銀行に普通預金や定期預金へ預金しておけば、無条件でリスク0(元本割れなし)で年10%も増える時代を生きてきた人たちの教育によるものだと思います。
当時は株投資はリスクがあり、手数料も高かったことから投資よりも預金へお金が流れるのは当然であり必然だったと考えます。
そのような時代で育った場合はやはり、子どもにも同じ考えを教育するのでその子供たちも少なからず影響されて育ちます。株投資は悪であり銀行預金が善だと。
長い間、多くの世代で上記の考えが引き継がれてきたので、当然そういう考えが定着するのは仕方ないと考えるのが自然の流れですね。
あくまでも背景の1つではあるかと思いますが、親から子への金融リテラシーがされないことより、良くわからない投資は怖い。というイメージが定着したとも考えます。
今後どうするのか
私らの世代になると預金金利なんて雀の涙ほど、株投資のほうが利率が高い事実ですので、時代の流れと共に変化せざるを得ない世代となりました。
金融リテラシーを身に着け、リスクを考えながら株投資で資産運用すべきである。と考えるのが今の時代なのではないでしょうか。
その為にNISAやつみたてNISA、iDeCoと投資へなじみやすい環境が揃ってきたと考えます。
最後に
今回、友人と会話してあまり詳しくないレベルで話ししてみましたが、結局は怖いイメージを覆すことはできませんでした。ギャンブルとは異なりパチンコや宝くじよりも損する確率はきちんと考えればリスクは低いことを話ししても一緒でした。
人に説明するって難しいですね(゜-゜)
あまり熱を入れ過ぎるのも危ないので、友人や同僚といえど線引きが難しいところですがやはり自分から興味を持ってもらうしかないのが結果論です。
株投資などのお金の話は同じ目標をもった投資家やブロガー、ツイッター仲間で話すのが一番楽しいかもしれませんね。